ルテインは花粉症に効く?

意外と思われるかもしれませんが、ルテインと花粉症の関連性について研究が進められており、一定の効果が確認されています。

 

ルテインが花粉症を治すというわけではないのですが、一部の症状に対して有効性が認められており、今後いっそう効果範囲が広がっていくかもしれません。

 

花粉症は様々な症状を呈するためつらいものですが、目にも症状が及びます。花粉症ならばご存じと思いますが、目が痒くなったり充血したり、涙が止まらなくなったり……目の症状だけでも不快きわまりないものです。その中でもルテインは、目の粘膜に起因するかゆみに効果があると考えられています。

 

花粉症は体がアレルゲンと誤認している対象(この場合は特定の花粉)が付着することで、それを排除しようと免疫反応が起こる状態です。目の粘膜に花粉が付着すれば、それを排除しようとして炎症が起きたり涙が大量に出たりするわけですね。

 

このとき、目の粘膜に充血が起きてその影響で強いかゆみを感じるのですが、ルテインは粘膜の状態を一定の正常範囲から外れることを予防したり清浄な環境に戻そうとする働きを持つため、粘膜が非炎症状態へと戻るのを早め、主にかゆみを鎮めてくれるのです。

 

花粉症の症状の中でも目だけ、その中でも特に粘膜接触によるかゆみなどに効果範囲が限定されるため、花粉症対策の効果のみを期待してルテインを飲むほどではないかもしれませんが、元々目のためにルテインを飲んでいる人は、花粉症のシーズンは量を増やしたりすると症状の予防に役立つでしょう。