ルテインと認知症の関係。脳の老化を防ぐ?

ルテインは意外な働きをいくつも持っている栄養素で、例えば脳の健康を保つ作用もその一つです。ルテインは脳組織内にも一定量が存在しますが、脳細胞の劣化・老化を防ぎ、認知症などの脳の老化に起因する問題を数多く予防してくれるのです。

 

脳細胞が劣化・老化する最大の原因は、他の細胞と同じく活性酸素による酸化です。例えばお肌も酸化することでコラーゲンが断裂したり薄くなったりしてシワができたり、メラノサイトが壊れてシミができたりといった老化現象が発生します。

 

これと同じように脳細胞も酸化すると機能が低下したり死滅して欠落してしまったりします。また重大な問題として脳血流量の低下があり、脳血管も同じように酸化によって劣化し脳細胞へ供給される血液量が低下していきます。

 

脳血流量の低下と認知症やアルツハイマー病の発症率には明確な相関が見られ、活性酸素による脳血管の劣化は脳細胞そのものの劣化と同じように危険な問題です。

 

そして、脳に留まっているルテインはこれら問題の原因となる活性酸素を除去してくれます。ルテインが常に一定の量を保たれていれば、脳が活性酸素によってダメージを受ける頻度が大幅に低下し、脳の老化を予防することにつながるのです。

 

一般的に脳の老化と言われる中でも、酸化ストレスによる脳への影響は認知症などの病気に直結しやすいですが、ルテインはそれを防いでくれる、歳を重ねるにあたってとても心強い栄養素となるでしょう。