ルテインは糖尿病網膜症に良い?

ルテインはもちろん健康なうちから眼病予防に活躍する栄養素ですが、眼病にかかってからもその改善・症状緩和に役立つ栄養素です。

 

そして罹患者の多い生活習慣病である糖尿病の合併症・糖尿病網膜症にもルテインは大きな効果を発揮します。

 

糖尿病網膜症は糖尿病の影響として真っ先に出る血管劣化が網膜に現れた病態で、網膜は大量の毛細血管によって栄養されているため、毛細血管が高血糖の影響で潰れたり閉塞したりして流れが悪くなると、網膜の健康状態にも速やかに影響が出ます。

 

網膜や視神経は常に大量の酸素・栄養素を必要としている上に、毛細血管は文字通り細かい血管ですから劣化すると詰まりやすく、糖尿病合併症の中でもかなり早い段階で発生しうる病気です。

 

そしてルテインは、その強力な抗酸化作用から毛細血管をしっかり守るとともに、網膜への栄養供給を助けます。また網膜組織および視神経細胞へのダメージも防いでくれますので、糖尿病網膜症の予防・症状緩和にも役立ちますし、症状が表面化するのを遅らせてくれるという効果もあります。

 

ルテインが糖尿病網膜症を根本的に治療するわけではないため、治療のためには速やかな血糖値対策が必要とされます。

 

しかし血糖値対策とともにルテインを摂取することで、目への影響を予防したり症状の進行を抑制したりすることができます。目の健康は一度失うと回復が難しいですから、糖尿病網膜症の恐れがある人はルテインの摂取をおすすめします。